制作実績
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- パープルハートの名刺入れ
- パープルハートという紫色をした材で名刺入れを作るというオーダーを頂き、制作しました。<div>比較的小さな作品では、木材の多様な表情も楽しんでいただきたく、スギ・ヒノキ以外の広葉樹材も広く使用しています。 </div><div> 貝で蝶と、お名前の象嵌(ぞうがん)を施しています。</div><div>材料と象嵌の部分だけのオーダーで、製品の構造自体はこちらのお任せにしていただいたので以前制作した名刺入れと同じ構造で作らせてもらいました。そのためお値段はminneで販売している象嵌の名刺入れと同じ4500円に設定しています。<br><div><br></div></div>
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- 木目の置時計
- いろいろな広葉樹材を自作の木工旋盤で削って、置時計を制作しました。<div>比較的小さな作品では、木材の多様な表情も楽しんでいただきたく、スギ・ヒノキ以外の広葉樹材も広く使用しています。 <br><div>文字盤にあたる部分がお皿状にくぼんでいて、面白い木目が出るように工夫しました。また針も市販のアルミニウム製の針の上に、1㎜厚ほどの薄さの木の板を張り付け表情をつけました。全て一点物になっています。<div>これからminneの商品ページを作ります。近日中に公開できるかと思いますので、是非トップページ下部の「オンラインショップ ご購入はこちらから」のバナーからご覧いただけたらありがたいです。</div></div> </div>
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- クロマチックカリンバ
- アフリカの民族楽器であるカリンバがAmazonなどで販売されていて、購入してみました。<div>オルゴールのようなきれいな優しい音色のする楽器ですが、半音のキーがなく弾ける曲が限られているため部品を購入して半音階のあるクロマチックカリンバを作ってみました。</div><div>反響ばんである天板はヒノキで、そのほかの部材はカエデで出来ています。部材の厚さを薄くした方が大きな音が鳴るのですが、あまり薄くすると金属製のキーのテンションに楽器自体が耐え切れず壊れてしまい、そのバランスを取るのが難しく感じました。</div><div>楽器はいい音が鳴るのが最重要事項で、当然デザインや耐久性などもクリアしないといけないので難易度が高いなと感じました。まだ改善の余地のある作品ですが、個人的には気に入っています。</div>
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- クロガキの掛け時計
- 知り合いからクロガキの端材を頂いたので、掛け時計にしました。保存状態があまり良くなかったので、白い部分が朽ち落ちてしまって焦げた流木みたいになっていますが、それなりに素材を活かせたのではないかと思います。周りの枠はヒノキと一部ウォルナットで、針はウォルナットで作っています。3枚目の写真の部品を12個つなぎ合わせて、枠を作っています。
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- キッチンスツール
- minneで売り切れになっていたキッチンスツールを、リニューアルしました。<div>材料はヒノキを使用し、ボール盤で開けた穴にピッタリの棒を自作の木工旋盤で削り出すことで、ボンドと一部くさびを併用して組み立てられています。座面の高さは約60㎝、座面上部の直径約28㎝になっており、現在minneで販売中です。トップページ下部のOnline Shopのバナーからご購入いただけます。</div>
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- 枝垂れ梅の木象嵌(もくぞうがん)の引き出し
- 木象嵌という技術で、引き出しの前板に枝垂れ梅をデザインした小引き出しです。枝垂れ梅のデザインは広島市の縮景園でのスケッチを元に構成しました。<div>象嵌部分にブラックウォルナット、クリの厚さ2.5㎜の単板と、漆工芸に使用する貝の板を使用し、それをヒノキで作った引き出しに張り付けています。本体もヒノキで制作し、ブラックウォルナットと色を合わせるためステイン剤で着色しオイル塗装しています。</div><div>引き出しの取っ手にはコクタンを使用し、ラワンベニヤの底板にコルクシートを張り付けています。</div><div>サイズは、高さ約17㎝、幅約26㎝、奥行き約23㎝です。</div>
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- ヒノキの2枚矧ぎ天板のテーブル
- ヒノキの節のある無垢の板2枚を、接着して一枚の天板にした(専門用語で矧ぎ合わせると言います。)テーブルを納品しました。天板の寸法は奥行き75~85㎝・幅135㎝で、脚部は分解式になっています。<div>反り止めには、吸いつき桟(蟻桟)という方法を用いています。天板の吸湿・放湿に伴う、奥行き方向の寸法の変化を妨げずに反りを止める伝統的な方法です。</div><div>天板に使った板の年輪を数えてみるとそれぞれ80年以上ありましたので、少なくとも樹齢80年以上の林木を伐採した材料になります。節を外すため、小さくカットされた材料を接着してつくられる天板が主流なので、何年生きてきた木で作られているか分かるテーブルは珍しいのではないかと思います。</div>
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