ヒノキの2枚矧ぎ天板のテーブル
ヒノキの節のある無垢の板2枚を、接着して一枚の天板にした(専門用語で矧ぎ合わせると言います。)テーブルを納品しました。天板の寸法は奥行き75~85㎝・幅135㎝で、脚部は分解式になっています。
反り止めには、吸いつき桟(蟻桟)という方法を用いています。天板の吸湿・放湿に伴う、奥行き方向の寸法の変化を妨げずに反りを止める伝統的な方法です。
天板に使った板の年輪を数えてみるとそれぞれ80年以上ありましたので、少なくとも樹齢80年以上の林木を伐採した材料になります。節を外すため、小さくカットされた材料を接着してつくられる天板が主流なので、何年生きてきた木で作られているか分かるテーブルは珍しいのではないかと思います。
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